INFINITY社について 「From Near to Infinity」
遠くにある物体を観察するレンズ。近から無限に(INFINITY)
Infinity Photo-Optical Companyは、マイクロスコープ業界のリーダーの1社として認められています。1984年に設立されたインフィニティ社は、革新的な製品と技術を提供し、米国で優秀な光学製品を作っている会社に送られる賞を受賞しています。(R&D 100、フォトニクス 「Circle of Excellence」 を二つ受賞) 。インフィニティ社は小規模な研究所からフォーチュン500企業、航空宇宙産業、研究センター、大学、政府機関まで多岐にわたっており、同社製品の有効性は高く評価されています。当社では、インフィニティ社の長作動顕微鏡に注目して取り扱いを行っております。
通常のマイクロスコープと違い、レンズ先端から観察対象までの距離を長くとることができる拡大レンズです。代表的なK2は675㎜程度の作動距離を確保しつつ、10㎜角程度を画面いっぱいに拡大して撮影することができます。これらの特徴は、とても小さい半導体部品の製造プロセスの撮影や、真空や温度環境を構築した容器内の被写体の拡大撮影を可能とします。
K2長作動顕微鏡は前面の対物レンズやカメラアダプタを自由に変更することができるため、用途に合わせたレンズシステムを構築可能です。
オプションのCentriTel Focuserを使うことで、レンズ位置と倍率を変えずに焦点位置を前後に動かすことができるため、生物標本などの超深度画像を取得することができます。
対物レンズを交換することによって、最長無限遠の作動距まで自由に倍率と作動距離を変更することができます。
長作動顕微鏡K2に1.66倍/2倍の拡大倍率レンズを組み合わせることでさらに倍率をあげることができます。ただし、F値は上記倍率分は暗くなり、光学的な分解能が若干悪くなります。
例 1画素10μm 1920×1080フルHDセンサーでWD370㎜で撮影したした時
光学倍率 3.652倍 =対物STD 1.1倍 × CFチューブ 1.66倍 × NTXチューブ 2倍
空間分解能 2.73μm=10μm/3.652
撮像範囲 5.24mm x 2.94mm
Cマウントや一眼レフマウントレンズに取付が可能なアダプターオプションがあります。通常の顕微鏡レンズの多くはCマウントフォーマット(1インチ程度)で対応であるため、高画質撮影可能なフィルムカメラや大型イメージセンサーのカメラと併せて使う場合にケラレが発生しますが、長作動顕微鏡K2はケラレが発生しません。
通常のマイクロスコープと違い、レンズ先端から観察対象までの距離を長くとることができる拡大レンズです。代表的なK2は675㎜程度の作動距離を確保しつつ、10㎜角程度を画面いっぱいに拡大して撮影することができます。これらの特徴は、とても小さい半導体部品の製造プロセスの撮影や、真空や温度環境を構築した容器内の被写体の拡大撮影を可能とします。